last update: Tue, 19 Mar 2024 06:48:15 GMT ( 1 years ago )
ドメインの取得
今回は「お名前.com」を例に説明します。値段次第ですが、使いやすければどこのサービスを使っても差はありません。①上記URLにアクセスすると、トップ画面に希望するドメインを入力できるフォームがあります。②このフォームに希望するドメインを入力(例:sansho-retailing)し「検索」ボタンをクリックします。③下記のようにドメインごとの価格一覧が出てきますので必要なドメインにチェックを付けます。④合わせて、レンタルサーバーの必要有無を聞かれますので、開設するサービスの規模により適宜選択のうえ、右側の「申し込みへ進む」をクリックしてください。※新規立ち上げかつSSL証明が必要な場合はサーバー必須。(ここでセット契約する必要はなし)⑤本画面で申し込みする年数及びオプションに関して設定できます。次項で説明する「SSL証明書」が最長2年更新であることから、合わせて2年としたほうが管理が楽です。また、「Whois情報公開代行メール転送オプション」はつけておいた方がいいです。⑥支払方法を選択します。クレジットカードで後清算か、請求書で前払いかになります。急ぎであればクレジットカードで後清算にします。⑦支払いが完了すると下記のようなメールが送られてきます。申請した際のメールアドレスが有効かの確認も含まれますので指示に従ってください。⑧すべて問題なく進行すると下記メールが届きますのでドメイン取得は完了です。次の「SSL証明書の発行」を合わせて確認ください。SSL証明書の発行
今回は「SSLストア」を例に説明します。ドメイン取得時と同様に、値段次第ですが使い勝手の良いサービスがあればどこでも構いません。①事前にSSL証明書申請に必要となる会社情報のデータを暗号化した「CSR」を作ります。まずは下記URLを参考に「Internet Information Service Manager (以下:IIS)」を有効化してください。②IISを開くと下記トップ画面が出てきますので、「サーバー証明書」をクリックしてください。③下記画面右側「操作」欄にある「証明書の要求の作成」をクリックします。④下記画面のように「識別名プロパティ」というウィンドウが出てきますので、空欄にアルファベットで情報を入力していきます。※ここでいう「一般名」とは事前に登録してあるドメインのことです。(例:sansho-retailing.com)⑤入力完了後、「次へ」をクリックすると暗号方式を決める画面になりますので、下記の通り設定してください。暗号化サービスプロバイダー:Microsoft RSA Schannel Cryptographic Providerビット長:2048⑥CSRをtxt形式で保存します。事前にデスクトップに新規でtxtファイル(名前は任意)を作成し、下記画面での保存先をその作成したtxtファイルとします。⑦保存終了後、txtファイルを開いて下記のように文字が羅列されていれば作成完了です。(注:羅列されている文字は事前に入力した内容を暗号化したものなので都度異なります)⑧SSLストアにて証明書タブから「証明書購入」を選択し、必要な証明書(例:FujiSSL 1年)を選択のうえ、「新規」ボタンを押す。⑨選択された製品がカートに入りますので、製品の支払いに移ります。本サイトは事前入金式になっているので、クレジットカードで先に必要な金額の支払いをします。(※領収書は別途ダウンロード可能)⑩支払い後、デポジット残高が即時反映されるのでレジにて清算をします。⑪清算終了後、証明書タブから「証明書管理」を選択し、購入済みの証明書左側にある「詳細」をクリック⑫購入しただけでは証明書は効力を持たないので、有効化(アクティベート)を申請します。⑬「アクティベート」画面では画面に記載の必要事項を入力のうえ、申請を行ってください。注意:認証方式は「ファイル認証」を選択してください。その際に事前に作成した公開鍵暗号の内容をコピーし、貼り付けます。⑭申請が完了すると下記「アクティベート完了」との画面になり、認証局から確認メールが送信されます。(もし1営業日待ってもメール受信しない場合は問い合わせを。)⑮認証局からのメールには認証ファイルが添付されているので、認証ファイルを新たに開設したサーバーの指定されたフォルダにに設置してください。認証局が定期的に巡回しており、認証ファイルが設置されているか確認されます。設置されていることの確認が取れ次第認証されます。
やること