last update: Mon, 16 Dec 2013 04:07:28 GMT ( 11 years ago )
7.1.1.ステップ1
初めに顧客データを登録する為の、顧客管理フォームを作成します。
(本チュートリアルでは公開されている顧客管理のRSDを複製して使用します。)
①画面左メニューの「get RSD(RSD追加)」をクリックして、表示された一覧からid(#s0KE8o0A)、タイトル([manual] 顧客管理)のRSD
を探し、「fork(複製)」をクリックします。
②リストに「[manual] 顧客管理」「[manual] 顧客管理データ」、2つのRSDが追加されます。
③顧客データを登録する為、追加された「[manual] 顧客管理」を選択して「Execute(実行)」をクリックします。
④「New(新規作成)」⇒「データ自動生成」⇒「SAVE(新規保存)」⇒「YES(はい)」の順にクリックします。データが自動生成されます。
⑤次にプレビュー時に使用するデータのエクスポートを行います。「TABLE(一覧表)」⇒「EXPORT(エクスポート)」⇒「DOWNLOAD(ダウンロード開始)」の順にクリックします。エクスポートしたデータはステップ2で使用します。
以上でステップ1は完了です。7.1.2.ステップ2
テンプレートを作成する為、帳票エディタを起動します。起動方法は3.帳票エディタの起動を参照ください。
今回作成するテンプレートはページヘッダー部にページタイトル等、ページフッター部にはページ番号、ボディ部分にはマトリックスで繰り返し要素を配置します。
①最初にページ設定を行います。をクリックしてください。
「PaperSize(用紙サイズ)」タブはディフォルト値を使用します。
「layout setting(レイアウト設定)」タブの「heder(ヘッダー)」へ「40.000」、「footer(フッター)」へ「20.000」を設定します。ヘッダー、フッター領域がそれぞれ設定されます。
②次にオブジェクトを配置していきます。下表を参考にそれぞれ配置してください。
オブジェクト
設定内容(変更した値のみ記載)
Text(テキスト): 顧客一覧
size(サイズ): 20
letter position(文字位置): middle(中央)/middle(中央)
x: 13.000
y: 4.000
width(幅): 174.000
height(高さ): 12.000
Text(テキスト): 会社名
size(サイズ): 14
x: 10.000
y: 20.000
width(幅): 28.000
height(高さ): 9.000
variable name(変数名): company
size(サイズ): 14
x: 30.000
y: 20.000
width(幅): 90.000
height(高さ): 7.000
x1: 10.000
y1: 27.000
x2: 137.000
y2: 27.000
Current page number(現在ページ番号)をチェック
letter position(文字位置): middle(中央)/middle(中央)
x: 94.000
y: 273.000
width(幅): 12.000
height(高さ): 8.000
variable name(変数名): matrix
x: 10.000
y: 34.000
※マトリックス中の要素は「matrixのデータ設定」を参照ください。
heder name
(ヘッダー名)
variable name
(変数名)
設定内容
(変更した値のみ記載)
部署
section
width(幅): 59.333
height(高さ): 9.5
氏名
name
width(幅): 59.333
height(高さ): 9.5
メールアドレス
email
width(幅): 59.333
height(高さ): 9.5
letter position(文字位置): left(左)/middle(中央)
③以上でテンプレートが作成できました。作成したテンプレートをタイトル「顧客一覧」で保存します。保存後に表示される「id」をメモしてください。スッテプ3で使用します。
以降は必須ではありませんが、帳票エディタ上でプレビューを行う方法です。
④作成したテンプレートのプレビューを行う為、をクリックしてください。以下の画面が起動します。
⑤先ほどダウンロードした「customer.json」を使用してプレビューを実行する為、「Add the file(ファイルを追加)」をクリックして「customer.json」ファイルを追加します。
⑥「run(実行)」をクリックするとプレビューが表示されます。
以上でステップ2は完了です。ユーザID右側の「×」をクリックして帳票エディタを終了してください。
7.1.3.ステップ3
次に作成したテンプレートをアプリに組み込みを行います。
①RSD
「[manual] 顧客管理」を表示します。
②ソースの3行目と26行目をコメントアウトし、26行目の「edfsAcbF」をステップ2でメモした「id」に書き換えます。
③保存後、「Execute(実行)」をクリックしてRSD
を実行します。メニューに「PRINT(印刷)」が追加されます。
④「PRINT(印刷)」をクリックすると印刷が実行されます。
以上で顧客一覧帳票作成チュートリアルは終了です。
7.1.顧客一覧帳票の作成
本チュートリアルでは、帳票エディタの基本的な操作方法を理解する為に、顧客一覧帳票を作成する手順を3ステップに分けて説明します。ステップ1
入力フォーム作成とデータ登録
ステップ2
テンプレート作成
ステップ3
アプリへテンプレート組み込み
作成する顧客一覧帳票