sophieデータ出力機構マニュアル
last update: Tue, 13 Aug 2024 04:30:12 GMT ( 8 months ago )

    はじめに

    ・印刷機能の実装方式
    Sophie では、開発初期のものからデータ出力画面に渡り、いくつかあります。
    今後作成していく帳票は基本「第2世代」を推奨します。

    実装方式説明
    第1世代各入力・一覧画面上にロジックとして記述され、「fn.async.loadReport」を呼び出すことで印刷する方式。
    データの件数取得・ページごとのデータ取得、データの表示加工処理は画面側で用意し、帳票用のRSDファイルに、帳票レイアウトと出力処理を記述します。
    第2世代各入力・一覧画面上にロジックとして記述され、「fn.async.loadReport」を呼び出すことで印刷する方式。
    画面からは検索条件などをパラメータとして渡し、帳票側のRSDにて、帳票レイアウト、データの取得処理、出力処理を記述します。
    データ出力機構各モジュールタブ(管理者・販売管理・経費・経理・会計等)に用意された、「データ集計出力」、「データ期間推移出力」のリンクより「帳票番号」を指定して「印刷・出力」をする方式。
    各入力画面に出力処理を記載せず、帳票用のRSDもありません。全てDB上にデータとして、データの取得・集計、レイアウト、出力処理を登録して利用します。

    本ドキュメントでは、主に、SS-Sophie にて提供される「データ出力機構」について記載します。
    ・ssk.cmn_report_prt : データ出力画面
    ・ssk.cmn_report_prt_print : データ出力帳票
    ・fn.lib.report : 帳票出力ライブラリ(関数群)
    を利用しています。