- 取引先マスタは、「販売先」、「仕入先」の代表データ(親データ)となるものです。「販売先」、「仕入先」がひとつだとしても取引先の登録は必要です。・登録手順1)メニュー>「経理タブ」>「取引先一覧」>「新規」ボタンをクリックもしくは、メニュー>「経理タブ」>「取引先マスタ登録」をクリック取引先マスタ登録画面が表示されます。・入力欄が赤くなっている項目は必須です。・コードは任意に指定できます。(推奨5桁)※与信管理が不要な場合は、「与対」のチェックを外してください。
(与信限度、決算日、適用終了日、与信管理部門の入力必須が解除されます。)2)データの入力をして「更新」ボタンをクリックして保存します。画面が初期化されるので、入力したコードを再度入力すると登録済みのデータが表示されます。※取引先を検索すると、画面の下部に「販売先」と「仕入先」の一覧が表示され、ここからそのまま「販売先」、「仕入先」を登録することが可能です。この場合、取引先の名前、住所等がコピーできますので便利です。販売先とは、売上取引の対象となる取引先になります。販売先マスタに登録された会社単位で、月次の台帳出力、および、請求書が発行され、入金予定データが作成されます。販売先は、取引先コードに枝番(推奨3桁)を付け加えたものになり、複数登録可能です。※販売先を登録するには、「取引先」が登録されている必要があります。・登録手順1)メニュー>「経理タブ」>「販売先一覧」>「新規」ボタンをクリックもしくは、メニュー>「経理タブ」>「販売先マスタ登録」をクリックもしくは、上述の「取引先マスタ登録画面」> 販売先一覧右上の「新規」ボタンをクリック
販売先マスタ登録画面が表示されます。・コード枝番は任意に指定できます。(推奨3桁)・入力欄が赤くなっている項目は必須です。
・販売先は取引先+枝番になるので「取引先」が登録されている必要があります。
・締切日:締め日を指定します。(25日締めであれば、25、末締めであれば31)
・都度締め:月に複数回の締め処理が必要な場合はチェックします。
・台帳出力順序:台帳上の明細の表示順を選択します。
・回収種別区分:売掛金の回収方法を指定します。(振込の場合は別途口座等の登録が必要)
・据置月:締切日から据え置く期間を指定します。
・回収条件表記:回収条件を文章で記載します。(例:月末締め翌月末払い 等)※「締日」「据置月」「支払日」の設定については「4.締日、据置、回収(支払)日の設定について」を参照してください。※取引先マスタ登録画面の「新規」ボタンから遷移した場合は、会社名等が初期値として引き継がれます。2)データの入力をして「更新」ボタンをクリックして保存します。画面が初期化されるので、入力したコードを再度入力すると登録済みのデータが表示されます。仕入先とは、仕入取引の対象となる取引先になります。仕入先マスタに登録された会社単位で、月次の台帳出力、および、支払予定データが作成されます。仕入先は、取引先コードに枝番(推奨3桁)を付け加えたものになり、複数登録可能です。※仕入先を登録するには、「取引先」が登録されている必要があります。・登録手順1)メニュー>「経理タブ」>「仕入先一覧」>「新規」ボタンをクリックもしくは、メニュー>「経理タブ」>「仕入先マスタ登録」をクリックもしくは、上述の「取引先マスタ登録画面」> 仕入先一覧右上の「新規」ボタンをクリック仕入先マスタ登録画面が表示されます。・入力欄が赤くなっている項目は必須です。・コード枝番は任意に指定できます。(推奨3桁)・仕入先は取引先+枝番になるので「取引先」が登録されている必要があります。・締切日:締め日を指定します。(25日締めであれば、25、末締めであれば31)・都度締め:月に複数回の締め処理が必要な場合はチェックします。・台帳出力順序:台帳上の明細の表示順を選択します。・支払種別:買掛金の支払方法を指定します。(振込の場合は別途口座等の登録が必要)・据置月:締切日から据え置く期間を指定します。・支払条件表記:支払条件を文章で記載します。(例:月末締め翌月末払い 等)※「締日」「据置月」「支払日」の設定については「4.締日、据置、回収(支払)日の設定について」を参照してください。※取引先マスタ登録画面の「新規」ボタンから遷移した場合は、会社名等が初期値として引き継がれます。2)データの入力をして「更新」ボタンをクリックして保存します。画面が初期化されるので、入力したコードを再度入力すると登録済みのデータが表示されます。販売先、仕入先の設定の中の「締日」、「据置月」、「回収日(支払日)」の関係を記します。これらの設定は台帳出力時の「初期入金予定日(支払予定日)」の計算に利用されています。・ルール
・例「締日」<「回収(支払)日」の場合、「据置月」0は同月内となります。「締日」>=「回収(支払)日」の場合、「据置月」0は、翌月となります。20日締め、翌月末回収(支払):「締日」:20、「据置月」:1、「回収(支払)日」:31末締め、翌月末回収(支払):「締日」:31、「据置月」:0、「回収(支払)日」:3120日締め、翌月10日回収(支払):「締日」:20、「据置月」:0、「回収(支払)日」:10末締め、翌々月10日回収(支払):「締日」:31、「据置月」:1、「回収(支払)日」:10品目とは、商品のカテゴリー分類をするためのデータになります。これを分けておくことで将来品目別の販売実績集計等が可能になります。今回の例としては、本社・店舗・通販で取り扱う以下の品目を追加しました。商品は実際にやり取りする単位で個別に登録します。それぞれの商品は上記で作成した品目グループに属しています。今回のケースでは以下の商品を追加しました。・本社
ゲイシャAAA : 最高品質のコーヒー豆
ゲイシャAA : 高品質のコーヒー豆
ゲイシャA : 通常品質のコーヒー豆
コーヒーチェリーエキス: コーヒー豆より作られたエキス
・店舗Kaoriゲイシャ豆 :上記の品質違いの豆を2:1:1でブレンドした豆
コーヒー :店舗で焙煎して提供するコーヒー
ソフトクリーム :店舗で提供するアイスクリーム
・通販ゲイシャAAA : 最高品質のコーヒー豆(焙煎)ゲイシャ豆STD : 通常ブレンドのコーヒー豆(焙煎)倉庫は、実際に在庫がどこにあるかを把握するために登録します。今回のケースでは、以下の倉庫を用意しました。・本社
・店舗・本社・トナミ :倉庫・パワフル健康食品 :エキスBOXの加工会社・ワコー :アイスコーヒーの加工会社・店舗(東五反田)・通販・通販(アマゾン) :アマゾンで購入された場合のため
※ この項目は「販売管理機能」を利用するユーザー向けに提供する際の設定についてです。
・取引先マスタ:取引を行う代表拠点を登録します。・販売先マスタ:取引先マスタ+枝番で管理され、台帳出力時の請求先となります。・仕入先マスタ:取引先マスタ+枝番で管理され、台帳出力時の支払先となります。・品目マスタ :商品を分類するための軸になります。・商品マスタ :販売先+仕入先の組み合わせに対して販売、もしくは、仕入する商品になります。・倉庫マスタ :商品を在庫として管理するための単位になります。